飛蚊症の対策

飛蚊症とは
飛蚊症はよくある症状で、心配になって眼科を受診する人もたくさんいます。しかし、大半はとくに病気とは関係がないものです。
飛蚊症は、晴れた空のように明るい背景、白っぽい背景でよく見えます。また、後部硝子体 剥離はくりが起こると、 視神経乳頭ししんけいにゅうとうの部分からはがれた厚くてリング状の後部硝子体皮質(ワイスリング)が飛蚊症の原因になります。

飛蚊症の原因
(1)生まれつきのもの
出生前の組織の遺残による
(2)生後出現するもの
硝子体の年齢による変化にもとづくもの
離水
後部硝子体剥離・・・多い
硝子体の年齢による変化以外の原因によるもの
硝子体出血
ぶとう膜炎
網膜硝子体ジストロフィ
その他

飛蚊症の対策
(1)紫外線を防ぐ
飛蚊症の原因の多くは「活性酸素」で、活性酸素を発生させる主な原因は「紫外線」です。
そのため、外出時には日光による紫外線から目を守るためにサングラスを着用したり、紫外線を発するテレビやパソコン画面の利用時間を減らすなど、少しでも「活性酸素」を体内に発生させないことが重要です。
(2)食生活を見直す
紫外線などにより生じた酸化物(飛蚊症の原因となるたんぱく質や脂質)は、硝子体に対して大きな障害です。正常な時は、酸化物を分解してくれる酵素が分泌し、除去するのですが、この酵素は加齢やストレスなどにより不足してしまいます。ですから、現在の食生活を見直して、必要とされる栄養素を積極的に摂取することが大切になります。これにより徐々に不純物が融解して飛蚊症が消えていきますが、これには時間がかかるので、じっくりと腰を据えて取り組んでいくことが大切です。